ビオフェルミンに対する誤解を説きたい

（奥さんブログ）

「ビオフェルミン」は、たぶん一番有名な整腸剤ではないでしょうか（※個人的感想です）。そこで皆さまに質問です。

ビオフェルミンはいつ飲む薬ですか？

下痢したとき？便秘の時？

はい、どちらもあっています。ですが、それだけではありません。それを今日はご説明します。

ビオフェルミン製薬という会社が作っているのが「ビオフェルミン」。100年前から乳酸菌を配合した整腸薬を販売しています。

「止瀉薬」や「便秘薬」と名前がついているものは、それぞれの症状が出た時に飲まなくてはいけません。

しかし、それ以外の商品が発売されました。

それが、今最も話題の蒼井優ちゃんが宣伝している「新ビオフェルミンS」。同社の他の薬と決定的に違うのは、指定医薬部外品であるということ。

もうちょっとわかりやすく言うと、効果はある程度見込めるけど、医薬品ほど強い効果はないよという商品。

実はこれは、今現在抗がん剤治療をしていらっしゃる方、そして私のように経過観察中の方にぜひ飲んでいただきたいのです。

私はいままで、乳酸菌は体に定着しないと申し上げてきました。

細菌であり体にとっては異物なので、免疫力を向上することはできても、腸内に定住する腸内細菌のメンバーに加わることはできないと説明しました。

ところが、この新ビオフェルミンSは違うのです。

この商品には、3つの菌が配合されています。

〇フェーカリス菌　
〇アシドフフィリス菌
〇ビフィズス菌

これらはもともと人の腸内にある菌なので、異物として認識されません。摂取した菌は、そのまま腸内に定着します。これらの菌が腸内で悪玉菌を抑え込んでくれることで、腸内環境の改善が見込めます。

さらに！

フェーカリス菌には、がん患者や再発予防に取り組んでる私のような人にはとっても魅力的な効能があります。

NK細胞を活性化する力があるんです。

ナチュラルキラー細胞、がん細胞をぶっ殺す、、、

失礼、殲滅させるパワーがある免疫細胞です。動物実験では、放射線の害を低減する効果があるという結果も出ています。

いやでも、整腸剤だから毎日飲んじゃダメでしょ。

そう思われていますか？そこです、そこなんですポイントは。

このページに「腸内フローラを整えたいあなた」はぜひ飲んでくださいと書いてあります。さらにさらに、

このページにも「毎日服用しても特に問題はありません」と記入されています。

ですから、ヨーグルトの乳酸菌もいいのですが、まずは自分のおなかの中の菌を増やしましょう。今日からビオフェルミン生活始めませんか。

mamechandesuのブログ