ゴーヤの柴漬け。
(奥さんブログ)
夏になると、グリーンカーテンを作ってゴーヤを育てる方をもいらっしゃるでしょう。
特にお子様には人気のない野菜ですから、大量にできたゴーヤの消費に困っている家庭もあるのではないでしょうか。
今回ご紹介したいのは、この3つだけがあればできるメニューです。
ゴーヤ、新生姜、そして梅酢です。
新生姜は好きなだけ、梅酢は100ml用意しました。
梅酢に少しだけオリゴ糖を入れると、より食べやすい味になります。
ゴーヤ1本まるまる使ってしまいます。小さじ半分の塩を使って、塩もみをしてください。
塩もみをすることで、後に加える梅酢や生姜の味がしっかりと合わさります。
ゴーヤの苦味が苦手な方は、ここでしっかりと塩もみしてください。
水分と一緒に苦み成分が減ります。
ただ、この苦み成分こそゴーヤの肝。できれば、塩もみをしないで食べることをおすすめします。
苦味には、「モモルデシン」と「チャランチン」という成分が含まれています。
血糖値を下げたり肝臓の機能を回復したりする機能がある成分です。
子供はともかく、BBQで飲みすぎて肝臓を傷めつけている大人は、なるべく苦いまま食べましょう。(はい!)
左にあるピンク色の物は、先日ご紹介したザワークラウトの漬け汁に新生姜を漬けたもの。
加熱しない生姜は、体に溜った熱を下げる効果があります。
梅酢は、無い方もいらっしゃるでしょう。でも今は帰省中の型が多いでしょうから、実家では梅を漬けているかもしれません。
これを全部混ぜて半日ほど置いてください。味をしっかりなじませます。
はい、出来上がり。
胡麻をふると見映えがよくなります。
夏バテ気味のまめちゃんにも、たっぷり食べてもらわなくっちゃ。