テリーヌをおいしく食べよう その2
(奥さんブログ)
今日は、シャクシュカにアレンジします。
シャクシュカは、イスラエルの定番朝食料理。スパイシーなトマトソースに卵を割り入れたものを、パンと一緒に食べます。
似たような料理で、メネメンというトルコの料理があります。気になった方は調べてみてください。
今回は、シャクシュカでトマトソースの中に入れるソーセージを、テリーヌに置き換えて作ってみます。
まずはトマトソースを作ります。
冷凍してあるトマトソースがあるんですけど、箱で買ったトマトが傷みかけているので、消費スピードを上げるために新たに作ることにしました。
今日は、トマト、セロリ、白菜、生姜、ニンニク、ニンジンをいれました。もちろんオリーブオイルも欠かせません。
スパイシーさを演出するために、クミン、カイエンペッパー、パプリカをいれます。
いつもはハンドブレンダーでペースト状にしてしまいますが、今日はやりません。
スキレットで食べたいと思っているからです。
ペースト状の濃厚トマトソースは、スキレットの中でマグマのように沸騰してしまうので、やけどしたり洋服をトマトのシミだらけにする恐れがあります。
そうそう、エクストラバージンオイルってあるじゃないですか。ご存知ですか?
じゃあ、「エクストラバージン」ってどういう意味ですか?
バージンって(/ω\)イヤン
いや、そういうことじゃないです。
extra virgin olive oilとは、熟したオリーブの果実から採ったオリーブオイルのうち、基準を満たした一番質のいいものということです。
質が良い順に、エクストラバージン、バージン、ランパンテになります。
ランパンテはランプ用と言う意味で、食用にはむきません。工業用としても使われます。
このほかに、ピュアオリーブオイルというものがあります。
これは、ランパンテやバージンオリーブオイルを精製したものに、バージンオリーブオイルを混ぜたもののことです。
日本では、エクストラバージンとピュアオリーブオイルしか買えません。
で、
昔、エクストラバージンを加熱するなんて馬鹿がやることだよって言われていた時代がありました。
でもそれは誤った常識であると言えます。
エクストラバージンのほうが加熱に対する酸化に強く、オリーブオイル本来のうまみが、料理をおいしく仕上げてくれます。
またエクストラバージンには、ピュアと比べて抗酸化物質が多く含まれています。
健康増進キャンペーン中の私には見逃せません。いつもの通り、たっぷり目にいれます。
仕上げに、たっぷり目のチーズと卵を落とします。
主食としてパンもつけました。数日前に焼いたものです。レシピ通りに計ったはずなのに、うまく膨らまなかった失敗作。
こうなるはずだったのに。
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でも、トマトソースの中につけながら食べるからあんまり気にならない。
カリカリにトーストしたパンをソースにダイブさせて食べるのはとてもうまかったです。
先日話したヨーグルトサラダも作りました。
中に入っている野菜は、すべてぬか漬けです。それにヨーグルト、ニンニク、胡椒、それからひとつまみの岩塩を混ぜて出来上がり。
これにもオリーブオイルかければよかった。失敗。
あっ、肝心のテリーヌが入っている様子を写真に撮り忘れてしまいました。。