世界のネット語
(奥さんブログ)
最近の日本のSNSでは、私のような中年世代には理解しがたい言葉が流行っているようですね。
たとえば「り」
了解という意味だそうですが、いやいや略しすぎだろ。
次、「すこ」
何だと思いますこれ。私もたまに見かけたことがあったのですが、意味が分からないので読み飛ばしていました。
正解は「好き」
なぜなの。どうしてなの。
こんな略語は、日本だけの話ではありません。英語にも存在します。
例えば、idk
いや私英語わかんないんでーとか言わないで、考えてみてください。中1レベルの英語です。
正解は、I don't know.
ちなみに韓国語ではモルゲッソヨといいます。オリンピックの時に話題になりましたね。
ご存知ない方は、「平昌 モルゲッソヨ」で調べてみましょう。
次は、TOY
Please take care, TOY always.
たとえばこんな風に使います。
気を付けてね、いつもおもちゃって言われてもなんのことかよくわかりません。
正解は、Thinking of you です。あなたのこと考えていますという意味。
最後は、中国語の略語を見てみましょう。
ひとつめはこちら、dbq
え、中国語なのにアルファベット??と思いますよね。
中国語にはピンインという、日本語で言うところのフリガナのような記号があります。
dbqは、对不起(ごめんなさい)のピンインであるduibuqiの子音だけをとったものです。
最後、xswlは笑死我了のこと。
こちらもピンインの子音だけをとっていて、死ぬほど笑ったという意味です。
なんか、htmlに似てるからパソコン用語みたいに見えますけどね。
略すのは世界共通なんだなあと思う一方、略しすぎて本来の母国語の能力が落ちてるんじゃないのかなと思うのは、ババアの証拠でしょうか。