Tomato, Tomate!
(奥さんブログ)
最初のTomatoは英語、最後のTomateはフランス語。スペイン語でもこう書くみたいですね。
フランス語って、単語に男性と女性って区別があるんですよ。これがフランス語をややこしくしてる。
トマトは女性名詞らしくて、la tomateとかいうみたい。なんででしょうね、でっぷりしてる感じが中年女性みたいだからかしら。
今年はトマトがめっちゃくちゃ安い。
だから
こちらも気合入れて食べようと思っております。
トマトは使い勝手が良い野菜ですが、どうもワンパターンになってしまいがち。だから、フランスのトマトの使い方をちょっと調べてみました。
「tomate recette」で調べてみます。
recetteってレシピってことみたい。
フランス語は、勉強し始めたばかりなのであまり読めません。だからとりあえず画像検索してみます。
日本語で「トマト レシピ」と入れて画像検索するのと比べると、加熱調理した写真がたくさん出てくるから面白い。
日本人は、生野菜信仰が強いですからね。
フランス語で画像検索して気づくのは、くりぬいたトマトの中に何かを詰めた写真が非常に多い。
「詰め物をした」というのはファルシーって言うんですって。
でも、
歯の詰め物はファルシーとは言わないらしいです。
ファルシーって料理用語なんです。
聞いたことありません?トマトのファルシーとかって。
トマトに詰め物(主にひき肉)をして焼くのは、定番家庭料理見たいです。
ベジタリアンバージョンの、キヌアを詰めたレシピも見つけました。
あれ、
プロヴァンス風トマトのファルシー(Tomates farcies à la provençale)とか書いてある料理もある。なんだろうな、プロヴァンス風って。
実は、独特の調味料を入れるらしいです。
エルブドプロヴァンスっていう、ハーブミックスがあるんですよ。ラベンダーが調味料のなかに入ってるんですって。
ちょっと味の想像ができないなあ。買ったことないけど、スーパーで売ってるの見たことあります。今度買ってみよう。
日本ではピーマンの肉詰めはポピュラーですよね。それのトマト版は、立派なフランス料理になっちゃう。
きりりと冷えた赤ワインとともにいかがですか。