うこん。
(奥さんブログ)
私は毎回目にするたびに、う○こ と空目しますが違います。いわゆる「ターメリック」のことです。
台湾人のがんサバイバーの先輩から、
「がんにはターメリックがいいんだからとりなさいよ」
と言われたことがありました。
サバイバーの先輩の言うことですから、なんでも試さなくてはいけません。
しかしターメリックをとるといっても、どうすればいいのでしょう。
だいたいターメリックは、摂取しても意味がないという論文が数年前に発表されたじゃないですか。本当に、がんに効くのでしょうか。
デザイナーズフーズという言葉が有ります。
がんの予防効果が高いとされる食べ物の一覧表のことです。
三角形で表されている一覧表は、その頂点に君臨するにんにくをはじめ、様々な食べ物がその効能の高さ順にグループ分けされています。
実は、ターメリックは上から三番目のグループに属するのです。
さらに台湾の、「財団法人台湾癌症臨床研究発展基金会」のサイトでも、「毎日ターメリックをとれば健康になれる」と紹介されています。
(記事リンク:http://web.tccf.org.tw/lib/addon.php?act=post&id=3922)
さらに
秋田大や東北大のグループが、ターメリックに含まれるクルクミンという成分が、「がんに効果が有る」と言うことを突き止めています。
(発表リンク:http://www.akita-u.ac.jp/honbu/event/item.cgi?pro3&732)
効果が明らかになったのは胃がんについてですが、私のがんにだってきっと効くに違いない。そう思いました。いや、信じることにしました。
ところで
ターメリックと言えばカレー、カレーと言えばインドです。
ならば、インドのがんの発症率はどうなんでしょうか。
実は、世界でもかなり発症率が低い国の一つとされています。
しかしこの記事をみると、本当に発症率が低いかは疑わしいそう。そもそもがん検診の回数が少ない。インド国内の最新精密機器が、他の国と比べて少ないことで発見が遅れている可能性があるというのです。
このことから、ターメリックをとるだけでがんが良くなるとは言えません。
しかし、クルクミンに抗がん効果があることは事実です。だから手術前までに、せっせとターメリックをとり続けていこうと思います。
次回、料理以外のターメリック摂取法をご紹介します。