一歩先の未来を考える
(奥さんブログ)
昨日は、手術前検査と手術の説明を受けに行きました。ステージとかどういう風に切除するとか聞いてきました。もうすでに手術された気分でへとへとです。
一番ダメージがひどかったのは、私甲状腺に腫瘍があるんですけど(たぶん良性、検査予定)、それが原因で気管挿管を全身麻酔下ではなく意識がある状態でやる可能性があると聞かされたとき。
ほんと、倒れるかと思いました。
泣きっ面に往復ビンタ。ほんと、これ以上つらいの無理っす神様という感じ。
そんな精神的にパンチドランカーになった私が、すがるようにダウンロードした本をご紹介します。
「生きてるだけで150点」 小西博之著。
あの、コニタンが書いた本です。コニタンを知ってる方は、たぶん私と同い年です。
コニタンは、実はがんサバイバーです。
がんが発覚したときに主治医に、「余命ゼロです。」といわしめた巨大腎臓がんから生還した、スーパーがんサバイバーなのです。
そんな彼は、こう言っています。
「病気だから入院するわけですが、肉体的には病気でも心まで病気になってはいけないのです」と。
心と身体はリンクしています。
心が「病気から治るんだ」というポジティブモードになると、それは必ず病に犯された身体にもいい影響を与えてきます。
そんなこと言ったって、ネガティブモード全開でへとへとな私には無理ってもの。
そうしたらコニタンが、本の中からこう助言してくれました。
「本当に大切なのは、壁を乗り越えた後にどうするのかということです」
コニタンは、「がんが治るのは当たり前のこと。その上で何をするのか」という、一歩先の未来を考えるように心がけたそうです。
そうか。。。よし、全部おわったら都心の高いホテルに泊まる。で、ホテルのスパとエステに行く。あとは、台湾に行くぞ。そして励ましてもらってる台湾人の友人達にお礼を言いに行くんだ。
あとは、美魔女になる。筋トレしてナイスバディになるんだ。で、がんサバイバーの美魔女っていって話題になって、雑誌の取材がひっきりなしで超忙しくなるぞ。
うん、ちょっと楽しくなってきたな。
NK細胞活性化してきたぞ。コニタンありがとー!
まめちゃん、お金はいくらあっても足りないから稼いでね♥。美魔女になったら私も稼ぐからさ。