mamechandesuのブログ

眠いオットと戦うツマ

コーヒーをたしなむ。

(奥さんブログ)

 

みなさん呼吸していますか。

 

してる?

 

そりゃ大変だ。今すぐ止めてください。呼吸は活性酸素を発生させます。活性酸素は病気のもとですよ!がんになりますよ!


なんていうのは冗談ですが。


活性酸素」って、病気のもとって思っていませんか。

 

それとも、体を「活性」化してくれる酸素と思っていらっしゃるでしょうか。


活性酸素とは、一言でいうととても反応性の高い酸素のこと。

 

様々な要因で体に発生し、呼吸で取り込んだ酸素のうち、2%が活性酸素になると言われています。

 

脂質、タンパク質、糖質と結びつくことで体に悪影響を及ぼすことがあります。がんの原因の一つです。


でも、免疫機能や感染防御の役目もあるんです。がん予防に大事な、アポトーシスを誘導する生理活性物質にも使われています。

 

だから、活性酸素が過剰になるのもいけないんですが、すべて消去するべきという考えも間違いということになります。


活性酸素と区別がつきにくい物質にフリーラジカルというのがあります。

 

これを人間で例えると、電子が「ぼっち」の状態。通常ペアになっている電子がぼっち化すると非常に狂暴で、ほかの人から電子を奪うことで安定しようとします。

 

この奪い取る行為を酸化というのです。


これに対して抗酸化物質とは、

 

「人から奪うのやめろよ、オレの電子やるよ」

 

と言ってくれる、とっても良いヤツのこと。


ところでだいぶ話が遠回りしましたが、コーヒーにはクロロゲン酸と呼ばれる物質が入っています。

 

これはポリフェノールの一種。すなわち、良いヤツ。


抗がん効果が高くて、特に 大腸がんや肝がん、あと乳がんのの予防効果があると言う結果があります。


がんがわかる前からこの効果は知っていたので、毎日飲んでました。

 

しかしまあ結局がんになったから、効果がなかったとも言えるし、コーヒーを飲んでいたから「顔つきのいいがん」で済んだのかもしれない。うん、そうだ。そういうことにしよう。


以前は、コーヒーは発がんのリスクがあるといわれていました。

 

2018年3月にロサンゼルスで行われた裁判で、「カリフォルニアで販売するコーヒー製品には、発がん性を警告するラベルを貼ること」という判決が出たことがありました。

 

焦げに含まれるアクリルアミドは、カリフォルニアでは発がん性物質に登録されているからです。

 

カリフォルニア州は、全米で一番食品表示の基準が厳しいんです。


確かに動物実験においては、その発がん性は認められています。

 

しかし、

 

人間が摂取する60倍のアクリルアミドを与えられた結果です。

 

もし人間がそれだけの濃さのアクリルアミドを摂取していたとしたら、発がんのリスクを上げる以上のもっと深刻な問題が待っているはずだと、アメリカの研究者が言っています。


https://www.prevention.com/food-nutrition/healthy-eating/a19831490/coffee-good-for-you/


このページにも書いてあるように、コーヒーには他にもアルツハイマーや糖尿病の予防効果があるそうです。

 

年をとればとるほどいろいろな病気のリスクが高まりますから、飲まない手はありません。


さらにクロロゲン酸には、脂肪の吸収を抑える働きと燃焼を促進する働きがあります。

 

だから、こうしてブログを書きながらコーヒーを飲んで、飲み終わったころに軽い筋トレを10分~30分するようにしています。


あ、コーヒー飲み終わった。ちょっとでは失礼して、運動してきますね。