更年期障害にならない方法(個人的意見です)
(奥さんブログ)
私は今のところ、更年期障害によるとおもわれる不調は出ていません。
もともとの体質だった可能性もありますが、更年期障害が出ないようにやった「あること」のおかげだと思っています。
そもそも更年期障害とはなんでしょうか。
簡単に言うと、脳と卵巣のコミュニケーションがうまくいかなくなったことでなる症状です。
脳の中に、視床下部というところがあります。ここが、すぐそばにある下垂体というところに指令を出します。
下垂体「わかりやした。卵巣に指示しとくっす」
卵巣「よっしゃああああ、出すぜえええええ」
若いうちは、卵巣が元気ですからエストロゲンがドバドバ出ます。
ところが、
通常老化とともに卵巣機能が衰えていきます。
下垂体「エストロゲン出してよ」
卵巣「マジで無理」
下垂体は、卵巣の態度の変化にびっくりして視床下部に報告に行きます
下垂体「無理ですって。どうしましょ」
視床下部「えええええええええ!!!!」
下垂体に判断を丸投げされた視床下部は、パニックに陥ってしまいます。視床下部はそもそも自律神経の監督部署です。
ここが混乱してしまうことで、こっぴどい自律神経症を引き起こすのです。
不安感の増大、感情のコントロールがつかなくなるといった精神的な症状。
それに、汗が止まらなくなるとか疲労感や倦怠感といった、肉体的な症状が出るようになります。
通常卵巣は、老化に伴いだんだんとその機能が落ちていきます。
しかし手術ともなると、昨日まで正常に視床下部の命令に答えていた卵巣が、急に応答しなくなります。
だから、
視床下部のパニック度合いもひどいものになるのではないかと想像しました。
病気で精神的に落ちているのに、さらに更年期障害になんてなりたくない!そう思った私は、あることをやってみました。
毎日、視床下部に話しかけていました。
狂ってる?いやそんなことないんですって。
だってほら、前にも書いたけど、女性なら「その日は生理になりたくない!」って強く願っていたらズレたっていう経験、絶対あるはずでしょ。それを応用したんです。
「もしもし、視床下部さん。私です。ご存知の通り、2週間後に手術します。そうするとですね、卵巣がなくなっちゃうんです。前もってお知らせします。だから、どうかパニックにならないでくださいね。大丈夫です。視床下部さんならできます」
これをほぼ毎日唱えていました。
深呼吸して、視床下部と卵巣の場所をイメージしながら話しかけていました。
深呼吸しながら、これ大事です。
深呼吸は、視床下部への直通電話のようなものだからです。LINEと違って既読スルーされません。
今のところ、更年期障害の症状はでていません。
ホットフラッシュも異常なイライラもありません。
更年期障害は全ての人に必ず出るわけではないので、私はもともと出ない体質だったのかもしれません。
でも私は、視床下部との話し合いがうまくいったからだと思っています。
これから手術を控えているかたはもちろん、今現在更年期障害に苦しんでいらっしゃる方も試してみてはいかがでしょうか。
お金は1円もかかりませんし。効果がでないからとあきらめないで、どうか続けてみてください。
きっと、体は答えてくれます。