ダイエットのために見直さなければならないこと①
(奥さんブログ)
私は、お世辞にも痩せているとは言えません。病気になったのも、それが原因の一つだと思っています。
だから痩せるためにいろいろ実践しているところです。
ところでダイエットとは、一言でいうと体脂肪を減らすことですね。そのために何をやればいいのかと問われたら、
運動と食事制限。
それにつきます。
が。
それをやっても必ず成功するわけではありませんよね。だから毎年夏になると「今年こそ痩せる!」とか書かれた雑誌が山ほど店頭に並ぶわけです。
運動と食事制限をやっても痩せられない人は、もう少し根本的なことを立て直したほうが良いということを知りました。
ちょっと長くなるので3つに分けてお話しします。
そもそも、脂肪とは何かをまず考えていきます。
食事で摂取したエネルギーであまった分はまず、肝臓で中性脂肪という形に作り変えられます。これが血中に漂っているので、血液検査で測定することができるわけですね。
中性脂肪は、体内のエネルギーが減ったときの代役としての役割があります。
だから、
今はやりの糖質制限なんかしている方は、食べ物からエネルギーが入ってこないので、まず中性脂肪が「俺が代わりに働くぜ!」と張り切っている可能性があります。
ところが、
暇があれば口に何かを運んでいるような人の中性脂肪はやることがありません。
どんどん補充がくるので手持無沙汰です。そんなヒマな中性脂肪たちは、脂肪細胞という倉庫に入ります。内臓にある待機所を内臓脂肪、皮下にあるのを皮下脂肪というわけです。
肥満とは、この待機倉庫が超満杯のこと。
体としては余剰在庫は抱えたくないので、在庫を抱えることを未然に防ぐ仕組みが働きます。
自然に痩せる仕組みは備わっている。ならばなぜ太るのか?そしてなぜ私は太ってしまったのか。
それを次回分析してみます。